シンガポール視察
あけましておめでとうございます。
今回、年末年始の休診日を利用して、シンガポールへ出張に行ってきました。
私の前職場である北原国際病院は、「医療を輸出産業にする」という理念のもと精力的に活動しています。
http://ameblo.jp/dr-michihito/entry-10030751377.html
2007年の学会にて発表させていただいたのですが、医療の世界展開は、諸外国では当たり前のように行われている政策です。
シンガポールは日本と違う制度で運営されいます。
http://www.singaweb.net/medical/system/
日本では医師は医療機関に所属をして診察をするのが一般的なのですが、シンガポールでは「オープンシステム」を採用しています。オープンシステムとは、専門医が大病院にテナントとして入るシステムで、病院の施設を共用できます。すなわち、開業医の集合体といったようなイメージをしていただければわかりやすいと思います。
そして、観光に来た一時滞在者でも、長期出張の日本人でも安心して医療が受けられるように、日本人医師が診察してくれるクリニックもあります。
http://www.asia-station.com/living_jaoanese_hospital.shtml
いま、多数の外国人が日本に訪れています。八王子にも高尾山という観光名所があり、訪れる外国人が増えてきています。私たちのクリニックもシンガポールに見習って国際化をすすめていきたいと考えています。
2016年は、世界標準の診察を提供できるように、スタッフ一同、邁進していきますのでよろしくお願いします。