【当クリニックの主な診療内容】
頭の怪我・頭部外傷
【いま、頭を打ったとき】
私達が頭をうったときは、脳にいろいろな変化がおこることがあります。
とくに、頭の中に出血をしてしまうと生命に危険を及ぼすことがあるので、注意が必要です。頭をうった後、元気だった人が急に意識がなくなってしまうことしばしば見受けられます。
そのため、自宅内でも、スポーツ中でも、頭を強く打った場合は、受診をすることをお勧めします。
特に
・痛みが激しい時
・吐き気や嘔吐が何回も起こるとき
・意識がぼんやりするとき
・手足がよく動かしにくいとき
・ひきつけ(痙攣)をおこしたとき
のような症状が出現した場合は、すぐに受診してください。
当クリニックでは
月曜日から土曜日 9:00~17:00
の間であれば、緊急に診察・検査をすることができるのでご連絡ください。
電話:042-622-3000
もし、夜間や休日の時には、
#7119
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm
に連絡をして救急隊と相談してみてください。
【過去に頭を打ったことがあるとき】
過去に頭を打ったことがある場合の多くはとくに問題がないことが多いのですが、慢性的に頭痛がする時には受診することをお勧めします。なかには、頭を打ってから1~3ヶ月後に、頭日がたまってしまう(慢性硬膜下血腫といいます)ことがあります。
【スポーツ中の怪我の場合】
部活動やスポーツ中に頭を打ってしまい脳振盪を起こした場合は、医師の診断が必要になりますので受診してください。
日本体育協会スポーツドクターである院長が今後の対応をアドバイスさせていただきます。
◆院長コラム
スポーツによる脳震盪、気をつけるべきことは?
http://coffeedoctors.jp/news/35/
スポーツドクターは警鐘を鳴らす。「羽生結弦選手の“脳震盪”をみんなナメている!」
http://allabout.co.jp/newsdig/w/74543
◆参考資料
国際ラグビーボード 脳振盪ガイドライン (一般向け)
https://www.rugby-japan.jp/about/committee/safe/concussion/guideline.pdf