死ぬまで健康でいられる5つの習慣(講談社/菅原 道仁)

死ぬまで健康でいられる5つの習慣(講談社/菅原 道仁)

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「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか?

「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか?

こんな不安・不満はありませんか?

日本人の平均寿命と健康寿命の差は、なんと男性9年、女性13年。
男女ともに10年以上も不健康な期間が続くのです。

しかし、世の中には90歳を過ぎても、大病もせず、足腰が丈夫で、
元気で若々しい人もいます。
死ぬ直前まで健康でピンピンコロリと死ねる・・・そんな理想を叶えるためには?

「こんな方に読んでいただきたい一冊です

こんな方に読んでいただきたい一冊です

菅原脳神経外科クリニック院長の菅原 道仁(すがわら みちひと)です

こんにちは、
菅原脳神経外科クリニック院長の菅原 道仁(すがわら みちひと)です。

現役脳神経外科医の私は、約15年間、脳神経外科専門の救急病院である
北原脳神経外科病院で常勤医として働いていました。

時には1日に100人を超える患者さんを診察したことも。
救急病院には、脳梗塞や脳卒中、くも膜下出血などの病気で、
毎日多くの患者さんが搬送されてきます。

現役脳神経外科医の私は、約15年間、脳神経外科専門の救急病院













患者さんのご家族にお話を伺うと、高血圧による脳梗塞などの可能性を
健康診断で指摘されていたにもかかわらず、何の対策を施さず、
その結果、発症して運ばれてくる人が圧倒的に多いのです。

そのような現場に長年身を置いた私は今、強く思います。






健康とは、「人生を主体的に生きるツール」です。

本書の中身のうち、どれもこれもやらなくていいのです。
流行りの健康法に振り回されることなく、自分らしい健康法を見つけることが一番です。
この本が、1人でも多くの方の健康に寄与することができれば幸いです。

著者プロフィール


菅原 道仁
(すがわら みちひと)

1970年生まれ。菅原脳神経外科クリニック院長。
1997年春、杏林大学医学部を卒業後、国立国際医療センター(現・国立国際医療研究センター)に入局。
2000年、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、脳神経外科専門の救急病院である北原脳神経外科病院に身を投じる。
2007年副院長就任。毎月1500人以上の診察から「人生目標から考える医療」の診察スタイルを確立し、患者さんが笑って過ごせる毎日をおくるための診察、治療を実施。体のことだけではなく、心までをサポートする治療を施す。
2015年6月、だれもが安心して人生を楽しむために、そして人生目標を達成するための医療機関、菅原脳外科クリニックを開院。


菅原脳神経外科クリニック

目次

  • はじめに 「未来予想図」をバラ色に変えよう!

    習慣1 ワクワクする人生の目的をもつ ≪今日から何をすればいいのか?≫
    「死」について、元気なうちから向き合う
    ≪長生きするだけの健康法は、もうおしまい≫
    「人生の目的」を明確にする
    ≪目的づくりのポイント≫
    「人生の目的」はワクワクすることが大事
    ≪ビジョンを達成するためのヒント≫
    かかりやすい病気を予想すれば生活習慣を大幅に変えなくていい

    習慣2 頭の中の健康スイッチを入れる ≪ワクワク暮らしていますか?≫
    マンネリ化は老化のはじまり
    ≪アタマを使っていますか?≫
    制限生活は脳トレになる
    ≪座っている時間、長くないですか?≫
    毎日4時間以上座り続けると寿命が短くなる
    ≪毎日歩いていますか?≫
    ウォーキングは距離より速度
    ≪合わない靴を履いていませんか?≫
    インソールで体のゆがみを解消
    ≪よい姿勢で過ごしていますか?≫
    頭痛・めまいの原因は「姿勢の悪さ」がほとんど
    ≪体内時計のリズムは正常ですか?≫
    毎晩0時前、同じ時間帯に寝る
    ≪すっきり目覚めていますか?≫
    90分の倍数で目覚ましをセット
    ≪良質な睡眠をとっていますか?≫
    睡眠は長さより質 寝具をもっと見直そう
    ≪食べ過ぎていませんか?≫
    腹八分目、食べたカロリーより消費カロリーを増やす
    ≪食事制限をしても、痩せないのはなぜ?≫
    筋肉量を増やせば痩せられる
    ≪細胞や血管を修復する油とは?≫
    オメガ3系の油は積極的に摂る
    ≪タバコを吸っていますか?≫
    タバコをやめれば寿命は10年延びる
    ≪適度な運動をしていますか?≫
    ストレッチは毎日欠かさない
    ≪ストレスをそのままにしていませんか?≫
    どんなに健康に気を配ってもストレスで血液はドロドロになる
    ≪笑っていますか?≫
    毎朝、笑うだけで免疫力は高まる
    ≪本当に健康になれるの?と疑うあなたへ≫
    あなたはすでに健康です

    習慣3 容姿に気を配る ≪見た目が若い人は長生きか?≫
    容姿に気を配りはじめると体年齢も若くなる
    ≪見た目くずれていませんか?≫
    若く美しい人の基準は「体型」「肌質」で決まる
    ≪肌がくすんでいるなと思ったら≫
    血行不良を改善 軽い運動や入浴、睡眠を
    ≪加齢で肌がくすむ理由とは?≫
    20歳の表皮は28日前のもの 40歳の表皮は40日前のもの
    ≪喫煙者に肌荒れが多い理由≫
    タバコ一本で肌再生に必要なビタミンCは破壊される
    ≪何をやっても肌が荒れてしまうとき≫
    内臓、とうに腸の働きが弱っていませんか?
    ≪白髪予防はできるのか?≫
    白髪予防は髪の分け目を変えること
    ≪髪の毛が薄くなってきたら≫
    薄毛には睡眠と良質なタンパク質、海藻を
  • 習慣4 小さい不調も放置しない ≪なぜメタボはいけないのか?≫
    メタボは動脈硬化のはじまり
    ≪眠れる夜が続く≫
    寿命を縮める不眠症は徹底的に改善
    ≪息切れは、ただの運動不足ではない≫
    階段や坂道で息切れしたら鉄欠乏症貧血のサイン
    ≪むくみやすい≫
    むくみが何日も続くときは今すぐ内科受診を
    ≪頭がときどき痛くなる≫
    よくある片頭痛と深刻な頭痛の違いを知る
    ≪片頭痛とうまく付き合う①≫
    ビタミンB₂やマグネシウムの食品で片頭痛を予防
    ≪片頭痛とうまく付き合う②≫
    手帳を活用すれば片頭痛の原因がわかる
    ≪虫歯や歯周病をそのままにしない≫
    歯のメンテナンスをしている人は健康トラブルに巻き込まれない
    ≪食べ物の味がしない≫
    味覚障害は亜鉛不足
    ≪セックスできない≫
    ED予防には禁煙し、糖尿病、高血圧、脂質異常症などを改善する

    習慣5 死に至る病気を予想する ≪血管の病気のサインを見逃さない≫
    症状が出たら発症3時間以内で病院へ
    ≪寝たきりにならないために≫
    転倒してはならない
    ≪骨粗鬆症を予防するには≫
    有酸素運動で骨密度を上昇させる
    ≪癌とは何か?≫
    癌とは、コピーミスが原因の分裂が止まらない細胞
    ≪ストレスと癌の因果関係≫
    癌予防は、とにもかくにもストレス・コントロールから
    ≪喫煙者は全員、肺癌になるのか?≫
    遺伝的に発癌物質が体に溜まりにくい体質がある
    ≪大腸癌を予防する≫
    女性死亡原因1位の大腸癌は魚を中心とした食生活で予防
    ≪胃癌リスクを減らすには≫
    ピロリ菌を除去する飲み薬で早めの除菌を
    ≪食道癌になる人、ならない人≫
    「少しお酒が弱い人」が食道癌になりやすい
    ≪症状が乏しい膵臓癌の気づき方≫
    原因不明のお腹の痛みや背中の痛みは膵臓癌を疑う
    ≪乳癌は遺伝なのか?≫
    血縁者2人以上患っていたら遺伝性乳癌を疑う
    ≪認知症は予防できるのか?≫
    認知症とは何か? を知ることからはじめる

    おわりに ただ長生きするのでは、十分でない





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